エンドレスサマー、あの夏を想って
2011年10月7日。2019年9月5日。
私が、錦戸亮さんを想って泣いた日です。
NEWS脱退のときも、錦戸くんがいなくなることが一番辛かった また同じ思い それより大きい
— あさのひ (@asanohi_6) 2019年9月5日
元NEWSの錦戸亮さんへ向けたメッセージです。8年前から、いつか錦戸亮さんへの気持ちを形にしたいと思っていて、ブログを作ってから、ずっと機会をうかがっていました。こんな形でまとめることになるとは、思いませんでした。
私は、NEWSの錦戸亮さんのことが好きでした。
もう8年経ちますが、未だに、あの日のことを覚えています。あなたがNEWSから離れた日。いつまでもNEWSにいて欲しかった。NEWSだけのあなたになって欲しかった。選んで欲しかった。8年前、そんな気持ちが強くて、涙が出ました。
いつまでも2つのグループで活動することも、NEWSだけに専念することも、エイトよりNEWSを選んでくれることも、全部全部、どこかで無理だということ、ずっとわかっていました。それでも、NEWSにいる錦戸亮さんのことが好きでした。
NEWSのコンサートでエイトの曲を歌われるのが、すごくイヤでした。テゴマスが歌うのとは違う。だって、完全に違うグループの曲だから。でも、曲が少ないし、仕方ないんだと思っていました。
だんだん曲数が増えてきて、だんだんやらなくてもよくなって、ほっとしました。でも、NEWSはずっと上と下がぎこちなくて、いつまでも山下錦戸、小山加藤増田手越に分かれていて…。ラジオもレギュラー番組も4人だけ。エイトはどんどん売れていく。6人のNEWSは、未来の見えにくいグループでした。
当時*2、メンバーの雰囲気がとても良かったと噂で聞きました。2か所しかしてないツアー。アルバムの曲を使いきれないコンサート。それでも曲は良くて、パフォーマンスも、良かったのかもしれない。
6人時代のコンサートを見に行けなかったこと、今でも少し、後悔しています。一度でも、NEWSの錦戸亮さんをこの目で見ておけばよかった。
いかにも急いで覚えた感のある、抜け感のある振付がイヤでした。でもあなたは上手だから、それもあなたのカラーとして見せていました。確かに、気だるげな感じが似合った。
NEWSだけのあなたじゃないことが、イヤで仕方なかった。
結局、あなたは選んでくれませんでした。…選ぶことが出来なかったのか、選ばなかったのか、それはわかりません。何故なら、語ってくれなかったから。
私が世界で一番好きなのは、増田貴久さんです。当時私はグループとしては嵐の方がファンとして気持ちが強くて、NEWSは、増田さんが見られればそれで良いと思っていました。あの日までは。
あの頃、あなたがいなくなると知って、自分が6人のNEWSが好きだったことを自覚しました。もう6人のNEWSが見られなくなることを、辛く思いました。悲しく思いました。寂しく思いました。
NEWSのあなたが好きだった。
今の私は、4人のNEWSのファンです。いつまでもついていきます。NEWSはすごいグループだということを、もっと世の中に知って欲しい。
だから、6人時代を恋しくは思いません。あなたがいたあの頃は、美しい過去となりました。
あなたを擁するグループが妬ましくて、エイトのことはなかなか好きになれませんでした。選ばれなかった人の気持ちは、選ばれた人にはわからないからです。でも、もう私には別に大切なグループがいるので、妬ましくありません。同じ時代を進んでいるグループとして、頑張って欲しいと思っていました。
でもあなたは、そのグループからも、
これ以上はわかりません。あなたは、また何も語ってくれませんでした。優しい人だな、と本当に思います。優しくて、酷い人だなって。それで、不器用な人だなって。
昔、増田さんに優しくしてくれてありがとうございました。今よりずっと子どもっぽくって、でも頑固でこだわりの強い増田さんをいじってくれて、喋ってくれて。何故か二人で一緒に出掛けたことが何度かあるようなの、今でも不思議で仕方ないです。なんで一緒にいったの?
私のだいすきな亮増。pacificのweeeekの亮増は、Strawberryで永遠になったよ。
シゲアキくんのことをかわいがってくれて、本当にありがとう。手越くんのこと、小山さんのこと、昔より立派になったって思ってくれたかな。
いつかいろんなグループが出る歌番組とか、カウコンとかで、NEWSの曲を歌う*3、もしくは今のNEWSのメンバーと一緒に歌うあなたが見たかった。結局、叶わなかったなぁ。*4
2011年10月7日のあと、さくらガールをよく聞きました。私の中で、さくらガールはあなたの曲です。*5
2019年9月30日、もうすぐ、ただの錦戸亮さんになるあなたを想って、私はエンドレスサマーを聞いています。
まだ 夢に夢みた季節が心(ここ)にあるから
…扉はいつも きっと あの夏に繋がっているから
冬コンばかりだった6人時代のNEWS、あの夏っていつだろうと、いつも思います。
でも確かに、私の中には、あなたがいた夏があります。あの夏のこと、心に置いて生きます。
ただの錦戸亮さんへ。どうかお元気で。